みつばち保護に向けた取り組み

環境指標生物とは

周辺環境の影響を受けるみつばちは環境指標生物と言われ、蜜源である植物が多い環境で活発に活動し、環境汚染のある場所では生きていけません。

みつばちの生育状況により周辺環境の良し悪しを知ることができます。

みつばちの役割


みつばちは花蜜と花粉を集める際に、植物の受粉を手助けし、植物は作物を実らせます。野鳥らが実を食べ、種を運ぶことで周辺に植物が増えていきます。みつばちの活動により生態系が循環し、自然環境が回復します。

また、この循環の中で副産物として得られるはちみつは、製菓材料としても広く使われています。

私たちの生活とみつばち

みつばちは多くの種類の花の蜜を集め、受粉を手助けしていることから、農業生産の現場において欠かせない存在となっています。

2011年の国連環境計画報告書では「世界の食糧の90%をまかなう100種類の作物のうち、70種類以上はミツバチが受粉を媒介している」と報告されているほど多くの農作物はみつばちのおかげで育っています。

もし、みつばちがいなくなったら野菜や果物はこれまでのようには食べられなくなってしまいます。

つまり、みつばちと私たちの生活は密接に繋がっているのです。

当社は、製菓材料の卸として、取り扱い商品の原材料である農作物の生育を守ることで、お客様が必要とする商品を持続的に調達できるようにしていきたいと考えております。

養蜂家とみつばち

みつばちの主食は花粉とはちみつです。

養蜂家は、はちみつが巣箱から溢れないように管理する一方、花の蜜を取ってこれない冬の時期は、

みつばちがはちみつを食べられるよう、取りすぎないように注意して採蜜しています。

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