作業スピードの早さは、技術の高さの裏返し。
入出庫のプロフェッショナル
K.S2004年入社 物流部商品管理課
池伝株式会社を選んだ理由を教えてください。
以前別の倉庫でアルバイトをしていたこともあり、倉庫経験を生かせる物流の仕事を探していました。そこで池伝の募集を見つけ、応募したのがきっかけです。
現在どのようなお仕事をされていますか?
自社倉庫での商品の入出庫作業が主な仕事内容です。
荷物の出し入れの際、自社トラックで配送できない荷物の場合は、運送会社を手配します。入出庫だけでなく、運賃のやり取りや他部署との連携は課長としての私の職務範囲になっています。
午前中は配送車を出すのが最優先の仕事となり、午後の作業が落ち着いたら事務所で資料作りなどの事務作業を行います。
仕事をする上で意識していることはありますか?
焦らないことですね。肉体労働の面もありますし、フォークリフトなどの機械を動かして作業するので、事故には気をつけています。
急ぎすぎて事故を起こしてしまうと最終的に作業効率が落ちてしまうので、一つ一つ落ち着いて作業し、その日の状況に合わせて全体を見回し、声掛けをしながら、うまく仕事が回るように日ごろから意識しています。
前職との違いで戸惑ったことはありますか?
前の会社と違ったのはフォークリフトでの作業スピードですね。池伝はかなりスピーディだったので、最初は戸惑いました。
物流部の社員の場合、フォークリフトの免許は会社負担で全員取得します。練習しながら、半年ないし1年以内で取得してもらう形です。
入社後の印象、会社の雰囲気を教えてください
なるべく何でも言える環境を作るようにしています。
人間関係はいろいろありますのでどこかで吐き出せるように、定期的な面談のほか、なにかあったら言ってね、と普段から声をかけるようにはしています。
研修制度で学んだことは実務にどのように生かされていますか?
物流部の研修の一つにロジスティクス基礎講座があり、そこで物流の基礎を学べます。物流の現場が長い人にとっては業務のおさらいになることもありますが、こんな倉庫の納め方もあるんだというようなことも学べるので、活用しています。
部下の育成で苦労したこと、意識していることはありますか?
庫内作業の場合、一人ひとりの距離が遠いこともあり、結構孤立するのですが、池伝の場合はそうしたことがなかったですね。
入社後は一人の先輩に付いて、仲良くなりつつ、仕事を覚えていく形で育てていくので、私はいまどこにいてこれから何をすればいいんだろう、ということがないように配慮しています。
仕事のやりがいを感じるとき、面白さを感じるときはどんな時ですか?
日々、きれいに終われた時ですね。
基本的に当日受注したものは当日出庫するような形がきれいな形と考えていて、それができたときが、今日も1日しっかり終わったなと充実感をかみしめる瞬間です。
ただ、日々の物量が変わってくる中で、多い日でもやりきらなければいけないのは、やりがいにもなりますが、大変さもつきまといます。
荷量が多いときは、営業部の方々に手伝ってもらうこともありますが、今はだいぶ人も増えて、残業も少しずつ減っている実感があります。
今後の目標を教えて下さい。
物量をこちらでコントロールできないのでなかなか難しいのですが、日々の作業の平準化を目指していきたいです。普段からなるべく波ができないように、傾向を踏まえて手堅く仕事をしていきたいですね。
就職活動中の方への
メッセージ
いい会社だなと思って働いているので、一緒に働けたらうれしいです!
部署関係なくみんな和気あいあいとしています。コロナ前はボーリング大会も年1回ありましたし、いろいろなサークル活動も充実しています。それに誕生月に会社負担で贈ってもらえる誕生日ケーキも結構うれしいイベントです。いろいろ企画を立ててやってくれることが多いので、社員のことを大切にしてくれる会社だと思います。
ある一日の
スケジュール
8:00
出社
事務作業(メールチェックその他…)
8:30
自社便出荷
トラック毎にパレットへ出荷
9:30
ELV同乗
出荷した荷物をELVに載せスムーズに降ろす作業
10:30
積込み
小休憩・・後に配送車へ積込み
11:00
積込み終了(プラットホームが空き)次第入庫開始
11:30
昼休み
12:30
午後の業務開始
フォークリフトでの荷捌(入荷のトラックから業務用ELVまでのパレットの運搬)
13:00
課員は入荷と発送に分かれて作業
15:30
発送・入荷終了
物量にもよるが15:30~16:00に終了
16:00
事務作業
入出荷のデータの記録・その他
17:45
翌日の重量確認
18:00
終業
終了次第、退社